家を建てる-大工

伝統的な日本家屋では大工さんの技を随所に見ることができますが、現在の木造住宅のほとんどは、大工仕事は屋根裏や壁などで隠れてしまい、なかなか人の目につく機会がありません。

さらに、工場で機械を使ってあらかじめ木材を加工するプレカット工法が用いられることも多く、現場ではほぼ組むだけで済み、大工さんが腕を振るう機会も減っています。

高い技術を有する大工の手仕事を是非みんなにみてもらいたい❗️
そんな思いから、仲間の大工さんと一緒に作り上げたのが、この複雑かつ美しい梁です。

 

先ほども書いたように、プレカットが主流になる中、墨付けや手刻みで加工できる大工さんは少なくなっており、高い技術を持つ職人さんは大変貴重な存在です。そんな職人たちとともに、一軒一軒丁寧に家を建てていきたいと思います。

atelier Kibacoのリビングには、神社や仏閣以外では目にすることが少なくなった「金輪継(かなわつぎ)」の柱があります。大工さんの美しい手仕事を見に、ぜひ遊びに来てくださいね❗️ (中川えり子)